2008-08-29 グーグル「ブック検索」に直木賞作家が怒った−暴かれたスキャンダル 週刊文春9/4号 早速、中村彰彦氏の「会津武士道」(PHP研究所)を確認。 60ページくらいまで内容が表示される。確かにこれは「立ち読み」の範囲ではない。 著者が怒るのもうなづける。 しかし、簡単に複製ができる時代、著作物を徹底的に守ることはもう不可能。 どのような形で著作物を享受するか、読者の都合判断が優先される。 便利なものが生き残る。 本来はコンテンツが主であるにもかかわらず、 享受する形のひとつである出版物=紙に印刷した「入れ物」、のコストを回収しているのが書店の現実。