「上京花日」いわしげ考 ビッグコミック8/25号

urinin2008-08-09


 全国チェーン書店の男くさーい店長 花田貫太郎が主人公の連載。
 8/25号の第4話では、客のおばあさんが求めるうろ覚えの題名の本を、主人公が経験や想像力を駆使、アナログ的手法で探し当てる展開。
 「美味しんぼ」で、もてなす対象の懐かしい味を再現したような・・・。



 現実でもよく出くわすケースで思わずはまったけれども、
 結局あらゆる角度からの詳細なネット検索で探す場合がほとんど。
 店内に在庫があることもほとんどない。*1
 そしてだいたい流通していなくて版元在庫なし、絶版であったりする。
 結局、図書館やネット古書店のお世話になるよう勧める。

 
 客に喜んでもらったり、「リアル書店の可能性」が実感できることは稀かもしれない。
 

*1:全国チェーン書店だからOKだったのか。