6月の百貨店売上高、過去10年で最大の下げ 日経7/19
http://www.nikkei.co.jp/keiki/hyaku/
食品値上げなどのあおりを受け「1人当たりの購入商品数が減っている」(日本百貨店協会)という。
接客していても「無駄なものは買わない」という傾向を強く感じる。
どこの小売業種でもそうだろう。
楽観できない厳しい経済状況。政治の無為無策を感じる。
「無駄なものを買わない」ことは美徳のようでいて、資本主義の社会では必要悪でもある。
消費が拡大しないとまわっていかない社会。
かつての分厚い中流層が減って、消費の担い手が消えていく。
テンション下がって無駄買いしない人々を毎日見ていると、行く先の暗雲が少しずつ近づいてくるような気分。