10代少女の「心」支えるケータイ小説 (読売ウイークリー2007年10月28日号より)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw07102801.htm
teddybear -晴奈と成也の物語- クリスマスBOX赤い糸 上・下セットBOX

1人で4冊買う
ユニークなことに、書籍を買う人の約半数は、ケータイで読んでいる人という。作者と作り上げた宝物、あるいは、教訓を含んだ「バイブル」として手に取るという。保存用、普段用、ボーイフレンドへの贈り物用、友達への貸し出し用など、1人で4冊買うファンもいる

ボーイフレンドへの贈り物用、友達への貸し出し用などとして複数購入する動きは、書店店頭でもかなり感じる。

 となると、ゴマブックスの赤い糸やteddybear―晴奈と成也の物語―等の「クリスマスBOXセット」は当を得た企画になりそう。


 いくら気持ちのこもったメール(デコメールや写メールなど)送っても、やはり形を伴った「ズシリ」とした現物には重みがある。

 「形」がないと、(重い)思いが伝わらない人種もまだ多いと思う。