「イミダス」「知恵蔵」休刊へ ウェブ版として存続 産経8/31
http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070831/wdi070831001.htm
だが、インターネットが普及し、手軽に情報検索が可能になったことから、発行部数が年々減少。「イミダス」は創刊号は114万部近い発行部数を誇ったが、07年版は14万5000部。「知恵蔵」も創刊号は95万部を売り上げたが、07年版は13万部にとどまっていることから、休刊が決まった。
こうなると、逆に欲しいという人が早速来店。2007年版を記念に買っていかれる。(反応早い)
採算という大義のみに収束している現在、「インターネットが普及し」凋落した「用語3誌」という位置づけも仕方ないのかもしれない。
所詮、少数の需要は無視される。
結果、現代用語の基礎知識のひとり勝ちとは言えない。「用語3誌」が競い合ってこそ、その真価が発揮されていたと思う。
平凡社の「世界大百科事典」34巻 改訂新版2007年9月刊行!
揃定価 283,500円(込)http://homepage3.nifty.com/ytt/sedai_k.html
「インターネットが普及し」た現在、2000円〜3000円程度の事典(辞典)という中途半端な存在は、成り立ちにくい。
いっそのこと調度品を兼ねた「重厚長大」な事典(辞典)で、どうだ!