原発中枢部「変形も」、保安院が徹底検査要求 柏崎刈羽 朝日7/29

東京に原発を! (集英社文庫)検証 東電原発トラブル隠し (岩波ブックレット)

新潟県中越沖地震でトラブルが相次いで見つかっている東京電力柏崎刈羽原発で、経済産業省原子力安全・保安院は原子炉の主要機器も想定外の揺れで肉眼で確認できないわずかな変形やひずみが生じた恐れがあると判断、東電に対して点検の徹底と、再稼働が可能かどうか安全評価の実施を求め、その内容を精査する方針を固めた。

 想定外の揺れの中越沖地震で不安が露呈した柏崎刈羽原発
 設置前の調査では、直近に危険な断層はないとの見解だったらしいけれども、
 如何に当時の調査技術が今より劣っていたとはいえ、察知できなかったのは訝しい。

 まず原発建設ありき、の流れの中で「見て見ぬ」を決め込んでいた。と今言われても仕方ない。
 これなら「東京に原発を」の方が安全だったかも。