【靖国】安倍官房長官を揺さぶる「富田メモ」 朝鮮日報7/21

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/21/20060721000018.html
昭和天皇語録 (講談社学術文庫) 昭和天皇の終戦史 (岩波新書) 昭和天皇とともに―入江相政随筆選〈1〉

 小泉首相とその有力な後継者である安倍官房長官は、首相の参拝を支持してきた。小泉首相は就任当初の公約であった「終戦記念日(8月15日)参拝」を今年強行するという予測が出ている。
 また、後継者の安倍官房長官20日の記者会見で、「国のために戦った方々に対する尊崇の念、ご冥福をお祈りする気持ちは持ち続けていたい」と述べたが、自らの参拝については明言を避けた。

 私の個人的な予想では、小泉首相の「終戦記念日(8月15日)参拝」強行は無い様に思う。
 任期が終わった後、ゆっくり参拝するのではないか。


 対して

 安倍官房長官小泉時代に瓦解した中国、韓国との外交関係を修復するため、靖国参拝を自制する線で関係修復を図るという見方も出ている。

 確かに、これがより現実的かもしれない。



 昭和天皇靖国参拝中断の理由が、政治問題化した靖国に対する「象徴天皇の立場」によるものではなく、昭和天皇の「心」によるものということが明らかにした事は「富田メモ」の手柄だろう。