ネタ元はネタに飢えていた。

新版 日本史新聞―有史3000年をまるごとスクープ有史3000年をまるごとスクープ




 

永田氏が議員辞職の意向…ドタバタ民主、進退の結論先送りにhttp://www.sanspo.com/shakai/top/sha200602/sha2006022401.html

 永田代議士の提示した堀江メールのネタ元とされる人の属する種族は、常に「スクープ」を探し続けていると思う。


 取材活動で探して探って探しまくっているうちに、在りえそうなネタを自分で創作してしまうこと(議場での折鶴のように)も多々あるだろう。
 それがあまりにもよくできていると、だんだん本物のように思えてきて、テクニックを使って(黒塗りしたりなんかして)他の人々も巻き込んでしまう。



 ただ、「でっち上げ」が、思わぬ結果を生む場合もある。
 意外に的を得た「でっち上げ」だと、ネタをぶつけた相手が過剰反応をして墓穴を掘る可能性もある。ボロを出す場合もある。
 今回もそんな結果を狙っての、後先を考えない「爆弾」だったのかも。
 場を掻き回し、大騒動に持ち込んでも、相手がノッテこなければ自爆だ。
 とりあえず状況を変えたかった、手柄を立てたかった?


 自民党側も今は落ち着いているけれど、おそらく「覚え」がある。バタバタしていたし。
 残念「爆弾」は詰めが甘かった。



 本能寺での明智光秀もそんな心境、動機だったのかもしれない。
 事の後、光秀も入院したかった?