ホワイトバンド:趣旨説明不足で購入者から批判

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051024k0000e040020000c.html毎日新聞 2005年10月24日 10時26分

世界の貧困―1日1ドルで暮らす人びと まんがで学ぶ開発教育 世界と地球の困った現実

 当店では「ホワイトバンド」を扱っていない。
 しかし最近問い合わせはたまにある。

 「置いてありません。」と答えると、「世界的な貧困を撲滅する意識の低い店」とがっかりされているようで肩身が狭い。


 「貧困撲滅に参加する連帯感」と「流行のアイテム所持」のタッグは強烈な購買力を生んでいるのかもしれない。300円という設定も絶妙だ。


 これだけブームが一人歩きすれば、貧困撲滅への寄付と誤解されるのも致し方ないのかもしれない。


 私も、てっきり売り上げの何割かは寄付にまわるものと思い込んでいた。
 むしろ「本当に寄付されているのかどうか」の方が心配だった。

 やはり手製のホワイトバンドでは儲からないし、貧しく感じる?