赤い疑惑:リメーク版に三浦友和が出演
http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/wadai/news/20050504spn00m200003000c.html
旧作に出演していた役者が、リニューアル作にも出演する手法は良く使われている。
作品に深みと味わいを与える「本歌取り」なんだろう。
これだけエンターテインメント【entertainment】のソフトが大量に存在すると、この手法は「売り」の一部として十分成立し、リンクはさらに広がりつつある。
鑑賞する個人々々の内面で反芻される思いを刺激するオシャレな手法だと思う。
しかし、あまりにあからさまだと不粋なので、観客が「もうちょっと見たい」と思うところで微妙に調整されているようだ。*1
リニューアルされ「本歌取り」される作品は、広義のクラシックと言えよう。