オレンジレンジとパクリ

　「創作」は「何か」に触発されて活発に動き出すものだと思う。

「とりあえず全部に触れておいて、参考にできるものは全部参考にしようと。オレたちの中の合言葉は〈パクろうぜ!〉です（笑）。まずはカヴァーするんですよ。で、ここをわかんないようにしようとか、ここ使ったらバレるだろ、とか話し合う（笑）」ギターのNAOTO

　ただパクって売れちゃうと、関係ない人まで参加して著作権騒動が起きる。美味しいものがあると、どうしてもみんなが群がってしまう。
　その時、純粋にオリジナル性や芸術性を本音で語っている人がどれくらいいるのだろう。

　金の絡みや妬みで非難する層の多さを敏感に感じとって、生意気に受け取られてしまうような表現をしてしまう「若者」も多いと思う。それが何かパワーに溢れ、みんなが其処に引き寄せられる。眉をひそめる人もいる。

オレンジレンジ初単行本予約に10万部
http://www.asahi.com/culture/nikkan/NIK200503310031.html
「チーズ☆バター☆ジューシーメー」