書店も物流統合

 本や雑誌を配達していると、一瞬、いちいち物質としての本雑誌を運ばなくてもいいんじゃないか?と思うこともある。
 コンテンツは電送可能なんだから・・・。音楽、映像、ソフト等のデータはもうパッケージ無しで流通しつつある。本もいつかは。

 ただ、いかに技術の進歩があっても、まだまだ物質の電送はできないだろう。物流の仕事は半永久的になくなることは無いだろう。だったら物流はもっと統合して、効率のよい、環境にやさしい状態になるべきだ。
 配達先でいろいろな物流業者と出会う。次から次へと荷物が交錯し、無駄が多いなと思う。

 とりあえず、民営化が転機となっている郵政公社と、どんどん廃業が進む書店と提携して店舗も含めて、全国あまねくそれぞれのサービスがいきわたるシステムの構築を模索したらどうだろう。

 大郵政公社は年間売り上げ2兆円弱規模の書店業界なんて眼中に無いか。