最近感動した記事
「回顧2004映画 心を打った懐かしい風景 背伸びをやめた回帰現象」石飛徳樹氏
朝日新聞文化面より
「世界の中心で、愛をさけぶ」香川県
「いま、会いにゆきます」長野県周辺
「スウイングガールズ」山形県
「下妻物語」茨城県下妻市
「半落ち」群馬県
「69sixtynine」「解夏」長崎県
「海猿」(森田芳光)北海道函館市周辺
「海猿」(羽住英一郎)広島県呉市これほど多くのヒット作が地方都市を舞台にしているのは、一つには、日本人の大多数を占める地方出身者が背伸びするのをやめ、自分たちの物語を求め始めたことがありそうだ。若者の洋画志向が徐々に薄れ、日本映画に回帰していることもそんな傾向の一つの現れだろう。
もう一つ、各地に映画撮影を支援するフイルムコミッションが生まれ、地元の協力が得られるようになったことも大きい。
「世界の中心」のロケ地香川県庵治町では観光客が激増した。映画が地域活性化に役立つそんな思惑で自治体や財界が口ケ誘致に積極的になっている。