ぶれを修正しようというお気持ち

秋篠宮さま:ご夫妻の会見 やり取りの詳細
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041130k0000e040002000c.html

 宮内庁に対する批判が増し、皇族との対立があるような憶測も取りざたされているため、秋篠宮さまが本音で語っているような雰囲気で、宮内庁との関係の修復を図っているように思えた。

 実際、陛下からあれこれコメントすると影響が大きいし、皇太子殿下から弁解じみたお話があっても変だ。秋篠宮さまから忌憚の無いお話が聞ける環境になったことは良かったと思う。

 でも、秋篠宮さまはいろいろ言葉を選ばなければならない立場だし、これまで触れられなかった問題にも言及しなければならないしで、思っていることを素直に吐露できなかったと思う。

 逆に皇太子殿下との関係が難しくなったかのような印象を与えてしまったようだ。

 宮内庁長官の第3子発言で

長官が「皇室の繁栄」と、それから、これは意外と知られていないように思いますが、「秋篠宮一家の繁栄」を考えたうえで「3人目を強く希望したい」ということを話しております。

 は明らかに苦しい弁明だ。これは国民のほとんどが納得できない論理で、秋篠宮さまの口から出るべき言葉ではないように思う。宮内庁長官がもっと前に言っていなければならないことだ。
 宮内庁長官が言ったら誰も信用しないけれど。