狙いは“負け犬”? 女性誌相次ぎ創刊

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20041110bf01.htm

20代後半から30代の働く女性向け雑誌
マガジンハウス『BOAO(ボアオ)』、
主婦と生活社『NIKITA(ニキータ)』、
集英社『MAQUIA(マキア)』、
ぴあ『Colorful(カラフル)』など

 創刊号は売れるけれどその後が繋がらない。店頭でも、何か雑誌を読みたいという気持ちはお客から伝わってくるけれども、どれも決め手に欠くらしい。継続的な読者を得る事はかなり難しい。

 所詮、「まず広告収入ありき」の体質だから仕方が無い。
 期間限定で出店、そして閉店売り尽くし、さらに店名変更、他地域へ移動の繰り返しのような業態だ。

 書店は広告収入に関係ないので旨みは少なく、売り場管理に追われるばかり。それでも雑誌はドル箱〔古っ〕。
 数多く創刊される雑誌の中から、固定客に結びつく雑誌を盛り立てて売り上げを伸ばしたい。