蓮池薫氏、中央大学復学へ

http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/08/28/20040828dde041040072000c.html

 拉致被害者が、政治的に利用されやすい立場は、帰国前も後も変わらない。

 特にこの秋、蓮池薫氏の地元市長選もあることだし、市役所に居るとなにかと周囲も落ち着かないだろう。地方の小都市ではトップが替わった場合、役所関係の人事変動は避けられない。狭い環境で政治的に翻弄されるよりましだ。


 一生拉致の事実から逃れられない立場であってみれば、復学もリセットのための手段のひとつだろう。でも人生をリセットしたい願望は彼らに限らず、誰にでもある。