「しょうざん」か「ぞうざん」か。

 明日の大河「新選組!」で殺されてしまう佐久間象山

 佐久間象山の読みは昔から「しょうざん」と「ぞうざん」のどちらかでもめている。
 こんなに名前の読みで論争になっている日本人としては、佐久間象山が一番だろう。

 地元、信州松代では「ぞうざん」で通っているそうだ。象山神社は「ぞうざん神社」だし。

 でも全国的には「しょうざん」の方が有名だ。響きが学者らしいからか。上品っぽいからか。

 無理に地元の呼び名に合わせる必要もないとは思うが、「ぞうざん」の方がベタでいいような気がする。
 佐久間象山の人を食った大仰な性格からしても「ぞうざん」だな。