ブチューはどうだったのか。

 曽我さんが出迎えで熱烈なキスをした映像は記憶に残る場面だった。
再会の際、テレビ視聴率が跳ね上がったのは当然だろう。
 しかしここにきて、あの感動がまたバッシングの対象になるような記事が週刊新潮週刊文春に載った。
 確かに日本の世論は熱しやすく冷めやすい。一時の感動が過ぎると人の幸せは
疎ましく感じる。そこをうまく煽るのがマスコミだ。

 ブチューは曽我さんの素直な表現で、決して日本の世論向け、選挙向けではないだろう。
 もし演技だとしたら、それは旦那であるジェンキンスさんに向けたもの、そしてアメリカの政府、国民向けだと思う。
 日本人向けだったら控えめな方が長い目で見たときの好感度が高い。