本屋さん:苦境、生き残り模索中 カギは本棚づくり 毎日7/19

http://mainichi.jp/enta/book/news/20100719ddm012020031000c.html
松岡正剛の書棚―松丸本舗の挑戦書棚と平台―出版流通というメディア

  • この10年で3分の1が廃業
  • 中小書店が撤退する傾向にある半面、3300平方メートル規模の大型店が増えている。
  • 出版不況・店舗数減の理由は、バブル崩壊後の景気退潮に加え、ネットによる書籍購入者の増加やケータイやゲームを好む若者の本離れなど複合的な要因があると考えられている。
  • 米大手のアマゾンは日本国内での書籍や雑誌の売り上げを一切公表していないが、業界では年間1000億〜1500億円の売り上げがあるともいわれている。いまや全体の20分の1を占めている状況だ。

中小では「本棚づくり」での売り上げ増も限られた効果しか望めない。
店員と世間話をしていた顧客、今までコアだった顧客の離散が顕著。
思っているよりも「終末」は速度を増して訪れようとしている。