石原都知事「銅メダルで狂喜する、こんな馬鹿な国ない」 朝日2/26

誰も書けなかった石原慎太郎 (講談社文庫)

「銅(メダル)を取って狂喜する、こんな馬鹿な国はないよ」
「国家という重いものを背負わない人間が速く走れるわけがない、高く跳べるわけない。いい成績を出せるわけがない」

 日の丸、石原嫌いの朝日だから伝え方に注意しなければならないけれども、
 国民のこころの片隅にある「ブラック」な部分を、石原氏はズバリと衝いてくる。
 だからその辛らつな言葉に、多くの国民が自らの厭な部分を眼前に突きつけられたような気分になってしまうのではないか。

 「ものの言い方」の問題かもしれないが、自分に不利で損な言動を分かっていて敢えて、やってくる所が、いかにも・・・らしい。