2月、期待の新刊

王朝摂関期の「妻」たち―平安貴族の愛と結婚 (新典社選書28)慈悲の名君 保科正之 (角川選書)勝海舟

  • 「戦国時代を道から読む(中世を道から読む)」 齋藤 慎一 講談社現代新書  2/17刊

自然現象と道路事情の障害が、戦国史にどのような影響を与えたのか。興味深い題材。


5145円の評伝の決定版。大部。期待大。


  • 「王朝摂関期の「妻」たち  平安貴族の愛と結婚」 園 明美 新典社選書 2/10刊

多妻間の序列とは、正妻の地位と安定性とは?


 もうすっかりお馴染み中村彰彦氏の保科正之。「稀代の名君」には違いないが、ちょっと不幸な一面も。