「坂の上の雲」の上昇志向 

文藝春秋増刊 「坂の上の雲」と司馬遼太郎 [雑誌]「坂の上の雲」と日本人 (文春文庫)一冊でわかる『坂の上の雲』
 第2回の放送を終え、さらに売れ行き好調。
 全8巻、一気買いの人も多い。
 イケイケな雰囲気。

 
 登場人物たちの優秀さ、出世へのひたむきな姿勢が、今さらながら新鮮に感じてしまう。
 イケイケな雰囲気。

 やはり「出世譚」は受けがいい。


 「天地人」では、敗戦で領地が四分の一でも「リストラ」なしで痛みを分かち合いながら、平和な世で努力するといったような展開、との対比が鮮明。
 草食の後には肉食、みたいな気分。