『週刊 歴史のミステリー』(ディアゴスティーニ) の勢いが凄い

urinin2008-01-24

創刊号190円【2008年1月15日発売】イエス・キリストに子供は存在したのか?/本能寺の変の首謀者は誰だったのか?

 大量の配本に当初はびびったが、よくワケがわからないうちに完売。
 毎度の「創刊号のノリ」には慣れていたはずなのに、このたびは最大の波を感じる。
 「歴史のミステリー」のどこが良いのか?わからない。
 第2号発売を待ちきれず「まだか」と来店する客もちらほら。

 
 今週創刊の「週刊 新説戦乱の日本史(小学館)」「まんがの達人(アシェット・コレクションズ・ジャパン)」も好調。
 とくに「まんがの達人」は即日完売。


 ちょっと困ったのは『週刊 歴史のミステリー創刊号』にも『週刊 新説戦乱の日本史』にも織田信長が載っているため、取り違える客が多いこと。
 同じ190円だし。


 「戦乱の日本史創刊号 長篠の戦」は特に新鮮味は感じないが、無難な内容。系図、地図はまずまず丁寧。
 結局戦いは、信長の陣城に無謀な突撃を繰り返した武田の失敗としている。
 「戦場からの手紙」として、家康が信長へ送った書状の写真、解説がわかりやすくてよかった。古文書が当時の息吹を伝えてくれる。