more楽:当世「辞書」事情 宝探しの手がかりに 毎日1/12
http://mainichi.jp/enta/book/news/20080112ddm013070166000c.html
出版不況の中、「重い」「高い」「硬い」の悪条件にもかかわらず、一部の辞書が健闘しているのはなぜだろう。
成人の日絡みの連休で「広辞苑」は完売。仕入計画失敗、だが嬉しい誤算。
予想数を上回る売れ行きだった。
手元に複数の辞典を置いて、見比べながら使う「楽しみ」がマニアだけではなく一般に定着してきたような気がする。
こうなると「重い」「高い」「硬い」が逆にセールスポイント。
機能面ばかりでなく、スタイルから辞書の世界に入ることも意義ありかもしれない。