食品表示の告発最多、10月は697件 読売11/8
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071108it05.htm?from=navr
同省の担当幹部は「赤福の問題を受け、従業員の意識がより高くなったのか、件数だけでなく、内部関係者でしか知り得ない中身の濃い情報も多くなった」と話している。
意識が高くなったというのは、「人のいい」解釈だと思う。
「私の会社でも消費期限をごまかしている」と会社に対する恨み憎しみがこもった告発が、農林水産省の「食品表示110番」という今話題の場に寄せられているように思う。
従業員の「恨み」や「逆恨み」がごちゃ混ぜになって、結果摘発が相次いで、それをメディアが取り上げる。*1
ブームが去れば、また元の鞘。ほとぼりが冷めればきっと「偽装」はまた始まる。
さらに摘発されにくい形で。
「天下り」もきっとそう。
*1:従業員、取引先に対するケアをしっかりやってください。