石原都知事、小沢一郎氏を「ブリキの太鼓」の主人公にたとえる。

ブリキの太鼓 1 (集英社文庫)ブリキの太鼓 2 (集英社文庫)ブリキの太鼓 3 (集英社文庫)

 小沢一郎氏の行動についての感想を取り巻く記者に求められて、『君たちブリキの太鼓*1を読んだことはあるか。』と間接的に言及。
 いろいろ言いたいことはあるだろうが、立場上コメントは難しい。そこでこの妙手。

 さすが作家知事。たとえに文学作品を挙げ、書物の世界へと誘導してくれた。
 これからも、この線でコメントお願いします。
 他の政治家有名人の方も、ぜひ「書物」関係のコメントを・・・。
 「それって、どんな本?」と話題になるような。
 

ブリキの太鼓の主人公は、嫌なことがあると奇声をあげてモノを破壊する

*1:ドイツの作家ギュンター・グラスが1959年に発表した長篇小説