「幕末もの」で気になる本
海音寺氏の急逝で、彰義隊戦争の部分で終わり、残念ながら未完。
大河ドラマ絡みで、海音寺潮五郎氏がその生涯を賭け完成に全力を注ぎ込んだ作品が再登場。
岩倉具視(仮) 永井路子/著 文芸春秋 (ISBN:978-4-16-326530-8) 発売予定日 2007年11月下旬 予定価格 1,500円(税込)
歴史作家としての集大成がここにある。岩倉は孝明天皇毒殺の首謀者なのか。長年構想を温めてきた著者が歴史的事件に再検討を重ね、新たな岩倉像を立ち上げた渾身の作。
歴史小説の大家が満を持しての作品に、期待大。
将軍家・大名家お姫さまの幕末維新―古写真で甦る姫君たちの面影 (別冊歴史読本 85)
- 出版社/メーカー: 新人物往来社
- 発売日: 2007/10
- メディア: ムック
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飽きさせない内容で脱帽。¥1,890(税込)は安い。