不機嫌な女王様”というキャラクター
沢尻エリカ、超不機嫌!でも子どもには一瞬だけ優しかった!! シネマトゥデイ10/01
http://cinematoday.jp/page/N0011593
共演者とは対照的な金髪のカツラと、ワイルドな緑のヒョウ柄のドレスで登場した、ということは初めから
「何様キャラ」をヤル気満々だったのだろう。
前時代的な価値観からすれば「何様キャラ」は忌避される格好の標的になり、広告宣伝にはマイナスだろうが、現在は違う。
これだけこのパフォーマンスで舞台挨拶に注目が集まり報道も過熱すれば、明らかにプラス要素だ。
映画のメインターゲットにあたる年齢層には、適度に衝撃的で問題提起にもなる。
お座成りで偽善的な「舞台挨拶」は、もうそろそろ変わってもいい。
影に演出家がいるのかどうか知らないが、古い価値観と新しい価値観のギャップをうまく利用する演出と見たい。