現代語訳吾妻鏡 吉川弘文館 10月刊に期待。

鎌倉幕府の転換点―『吾妻鏡』を読みなおす (NHKブックス)吾妻鏡の方法―事実と神話にみる中世
 独特の漢文体で読みにくい。
 徳川家康が繰り返し読んだといわれる環境に、私でも現代語訳によって近づける。

 格好の読み物であると同時に、行間に隠されたいろいろな歴史の真実を探れる楽しみ。
 さらに図表、注釈、参考文献の紹介など様々のサービスもあるらしい。

 五味文彦氏、本郷和人氏編集。
 全16巻だが、2835円〜3465円とまず手頃。