有名書店に並ぶはずが…自費出版大手を提訴、著者の会社員ら 日経7/5
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070705AT1G0401V04072007.html
「『才能をこのまま埋もれさせるのは惜しい』と言われ、その気にさせられた。夢を食い物にされた気持ち」
という言葉が痛々しいが、これが現実。「共同出版」とは言っても、実質は「自費」
ウチの店にもたまに地元の自費出版者から「なぜ、オレの本が並んでいない。」と苦情が来る。
ちょっと対応に苦慮するが、事情を説明して納得してもらっている。
うまく自費出版に漕ぎ着けるためには「甘言」も必須。
しかしあまりに現実離れした「甘言」は罪。
版元と著者、お互いの損得が折り合わないとうまくいかない。
版元は儲ける事が第一義。著者が「損得抜き」で「満足」してくれると、丸く収まる。