【国会議員所得公開】安倍、小沢は本でガッポリ ZAKZAK 2007/07/02
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007070210.html
雑所得の大半は「美しい国へ」による印税収入。自民党総裁選に向けた政権構想として注目を集め、約51万部を売るベストセラーに。1998年以降、約600タイトル出版された文芸春秋の新書の中で、最も売れたというから、今さらながら驚きだ。
昨年8月の「剛腕維新」(角川書店)に続き、9月には「小沢主義(イズム)」(集英社インターナショナル)を出版して約8万5000部の売れ行きとなった。
また、見逃せないのが、当時の安倍人気にあやかった“便乗商法”。
安倍首相の「応援団」を自称する自民党の山本一太参院議員は、「美しい国へ」と同時期に「なぜいま安倍晋三なのか」(リヨン社)を出し、約2万部を販売。印税約100万円と講演料で、約500万円の雑所得を計上。安倍首相側近の1人、世耕弘成首相補佐官も2冊出版し、計4万5000部と好評な売れ行きだった。
なにか、2割の手数料をもらって、パーティー券を売る手伝いをしていたような気分もしてきた。
7/1の「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)が主催する「党首討論」も、「ガッポリ報道」と合わせて考えるとなにか虚しい。
「この虚しさを静めたまえ」by景虎(Gackt)