ヒロインが逆境にさらされるほど、盛り上がる朝ドラ『どんど晴れ』

　ヒロインがいじめられるほど、視聴率が上がり、本が売れるパターン。
　あまりに現実的には「ありえない｣展開で感覚麻痺。ツッコミ所満載。
　それでも視聴者がハマれば成功だろう。

　
　老舗旅館「加賀美屋」の本来の家督(社長)である、加賀美柾樹(内田朝陽)の家出した父親の扱いはどうなるのだろう。
　死んだ母親の明らかになっていない経緯が、筋に絡んでくるのは間違いない。
　柾樹の上司「ホテルハーバーサイド横浜」副総支配人、吉沢正人(ささきいさお)は、なぜ副総支配人なんだろう?
　総支配人or社長として家出した父親が登場したら面白いのに。
　そして「加賀美屋」を「ホテルハーバーサイド横浜」の系列化するといった展開で・・・。

　ヒロイン浅倉夏美（比嘉愛未)も、藤村香織（柾樹の同僚。元彼女-相沢紗世）も「デルモ」すぎ。
　加賀美伸一（東幹久、ミッキー)は黒すぎ。