「環境の安倍」アピール 多摩川で清掃活動 東京新聞6/3

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007060301000138.html

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)不都合な真実
 きょう私も朝早く出勤前に地元の「環境美化ゴミ拾い」に参加した。

 毎年恒例になっている催しなんだけれども、事前に住民による清掃が徹底的になされ、当日はゾロゾロ連なって歩くだけの行事と化してしまっている。
 

 何故わざわざ事前にお膳立てするかというと、地元の名士やら役員やらの「お偉い」が先頭に立って回るので見場を良くしておくためらしい。
 それに「ウチの周りはいつも綺麗にしている。」「アソコの地区はいつも汚い。ダラシナイ。」等々、住民各々の見栄の張り合い、貶しあいもあるのだけれども。

 「環境」が口実となって、「環境」以外の目的が生じてしまいがちな「現実」は仕方ないのかもしれない。