オンラインもリアルもあってほしい。本屋さんについての雑感。  ITmedia3/10

http://blogs.itmedia.co.jp/emie/2007/03/post_8c21.html

誰がウェブ2.0を制するか ネットvs.リアルの衝突 (文春新書)

 店頭でお客と会話するのは楽しい。
 書店に足を運んでくれただけでも、私は同好の士に巡り会ったような気分が最近するようになった。


 たとえ「クレーム」でもありがたく思えるようになった。それほど客足が以前に比べ、遠のいたような気がする。
 競争相手が他のリアル書店だけではなく、ネットやケータイ、出版以外のエンタに広がったせいでもあるけれど。


 思えば、小さな街のしょぼい書店にもどんどん客が入っていたのほうが、オカシかったのかもしれない。バブルだったのかもしれない。
 客はほっといても入る、という安心感から私たちは傲慢になっていたかもしれない。