東京電力株が続落、原発緊急停止隠ぺいを嫌気 朝日3/1

http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200703010080.html

柏崎刈羽（新潟県）と福島第２（福島県）の原子力発電所で原子炉が緊急停止するトラブルがあったにもかかわらず、国に報告せず、事実を隠ぺいしていたと発表したことが嫌気されている。

　原発に限らず、どこでも「事実隠ぺい」は日常的になされている。
　にもかかわらず、不幸にも露見してしまった「隠ぺい」を殊更に叩くのは、叩く側にも身に覚えがあるからだろう。
　自らの内にも存在する醜い「隠ぺい」体質を不覚にも露見させてしまっている間抜けな様子を、見せられるのは耐えられないのかもしれない。

関連して、

新潟県の旧原子力安全対策室、ビール券換金し預金 朝日2/28 http://www.asahi.com/national/update/0228/TKY200702280336.html

も、一般的には「常識の範囲内」の行為として黙認されていると思う。
　公の機関であり、発電所の安全確保対策、発電所周辺の環境放射線監視指導する立場としては迂闊な行為。
　「なあなあ」の関係が、あからさまに示唆される行為でもあり、やはり醜い。叩かれる。