月刊少年ジャンプ休刊…出版不況に勝てず ITmedia2/23
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0702/23/news086.html
出版不況と多メディア化の流れは、ついに月刊漫画誌を代表するブランドまで飲み込んだ。集英社の月刊少年ジャンプが6月発売の7月号で休刊へ
ネット広告費、まもなく雑誌抜く規模に--4マス減少のなか大躍進 読売2/21
http://www.yomiuri.co.jp/net/cnet/20070221nt0b.htm
等の報道もあったが、出版不況、部数低迷を理由に最近雑誌の再編が加速している。
もし雑誌自体の売り上げだけで雑誌を製作しようとすれば、価格は法外な高値となってしまうのは確かだ。
もともと広告あってこその雑誌だから、広告費の減少は致命的かもしれないが、あまりにスポンサーを意識しすぎて、読者は置き去りのような気もする。
新創刊、休刊、リニューアルが繰り返され、やっと定着した読者が右往左往している光景も、私の周りでは見受けられる。
「あの雑誌いつなくなっちゃたの?」「休刊になったけれども何を替わりに読めばいいの?」「私たちの読みたい雑誌がない。」等の声をよく耳にする。
多少の出版不況、部数低迷、広告費減少に左右されない、ブレのない、読者本位の雑誌がほしいけれど無理か。
レスポンスではネットコンテンツに勝てっこないのだから、出たり引っ込んだりするな。