飲酒運転の法改正へ、酒類提供に罰則新設 読売9/14

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060914it04.htm

 8/25の福岡市職員の飲酒運転事故の一件以来、「飲酒運転」関連報道が立て続けになされている。 
 今までもかなりの件数あったのに、報道価値が認められず(旬でない)端折られていたのかもしれない。

 「これだけ報道されているのに、どうして飲酒運転が減らないのか。」という疑問も呈されているが、日々の報道に留意も反応もしていない人が結構多いのではないか、と思ってしまう。



 人それぞれ自分を基準に考えると、他人の事情や状況などついつい見誤ってしまう。
 「他人の立場」を推し量ることは難しい。

 私などは「これだけ騒がれているベストセラーなのに、いい本なのに、どうして売れないのだろう。」と日々店頭で疑問を感じている。
 これもきっと「他人の立場」が分かっていない。



 「またか!」という飲酒運転事故の羅列ではなく、飲酒運転をしてしまう人の立場(問答無用!立場など考える必要はない!と言ってしまえばそうかもしれないけれど)をもっと細かく分析して、何故やってしまうのかを、皆が分かろうとしないと先に進まないような気もする。