盗られるから採れない。

 今日、内科医院とガソリンスタンド、2軒連続して雑誌定期購読のキャンセルを喰らった。

 曰く「雑誌が盗られる。」

 それぞれ患者さんのため、スタンド利用者のために雑誌を備えているが、その雑誌が次々と無くなるそうだ。
 棚を見せてもらうと成る程キレイに・・・無い。

 それぞれ防衛のため雑誌にネームを入れたり、注意書きを付けたりしていたが効果はなかったらしい。

 「魅力的な雑誌が多いから」という解釈もできるが、
 客側は「お客なんだから、利用しているのだからいいだろう。」とサービス品のつもりで持ち帰っているらしい。


 
 書店での万引き(ロス)で、版元や取次(問屋)の腹は痛まないと同じように、得意先のロスで直接書店にダメージはない、というわけにはいかなかった。
 定期購読中止は痛い。