企業、商品のイメージ戦略 ミスド、ブックオフ・・・

ドーナッツをくれる郵便局と消えゆくダイナー (朝日文庫)


 「お引っ越し」のとき、近隣への挨拶として「ミスタードーナッツという選択」をCMでイメージとして流され続けて、すっかり私は頭の中に刷り込まれてしまった。(いまさら「タオル、手ぬぐい」や「洗剤」でもないし。)


 個人個人、そう頻繁に「お引っ越し」イベントが発生するわけではないと思うけれど、全国規模で見れば、大きな市場になるんだろうな。
 それに「彼氏、彼女」や「携帯」等といっしょで余裕が有れば、環境を変える機会も増えていることだろう。

 「クリスマスのケーキ」や「バレンタインのチョコレート」みたいなことになれば、万々歳(古)。
 そんな「法則」が書店でもほしい。(サンジョルディがあるだろっ!)



 一方、話題の

ブックオフ、パート出身の橋本真由美常務が社長に
http://www.asahi.com/job/news/TKY200605160480.html朝日新聞5/16

「時給600円パートから取締役社長になった有名芸能人の姉」というサプライズ人事も、企業イメージの向上、戦略としてすごい。
 本当は順当な人事なんだろうけれど、付加価値は大きい。
 主婦層のブックオフに対する視線がぐっと熱くなり、新たな市場が開拓されそう。
 家庭に眠る「お宝」(人や本やCDや諸々)が出てきそう。