書店の平台、棚の周辺のこと

絶対!うまくいく収納―収納の悩み、解決します! (はじめてのインテリア (1)) ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
 前々からだけれども、当店では「インテリア、収納」のコーナーや「ガーディニング園芸」「手芸」のコーナーの棚の乱れ方が激しい。
 お客様が手に取って見た後、元に戻せなくて付近に放置した本の山が、直しても直しても、すぐ出来上がる。

 判型がまちまちで元に戻しにくいせいもあるが、特に「収納」コーナーの乱雑さには閉口する。これで家のインテリアや収納に携われるのだろうか。
 

 本の整理は書店の側の仕事だけれども、「美」や「整理」のノウハウ本を求めているのに、棚から出してそのまま「山積み」→「棚は空」は納得できない。


 と言っている私もこの間、他の書店で急ぎの客注品を買わせてもらった際、平積みの山の下から「キレイそうな」本を引っぱり出して、山を崩しそのままレジに進み、後から気がついたけれども、今更整頓には戻れずに帰ってしまった。
 「他人事だと意に介さない」とはこの事かと思った。




 ちょっと話は異なるが、昨日近所のライバル店に行ったら、店中央の大きな平台の上に何も商品が陳列されていない光景を目にした。
 付近を見ると「ハリポタ」のポスターが・・・。
 どうやら5月17日午前5時発売「ハリポタ6巻」の指定席らしい。
 
 「空けるの早くないか」とも思ったが、逆にこの「目立つ位置でのブランク平台」が、ポスター等拡材を上回る宣伝になっている。

 狭くて零細な当店では・・・出来ない。