「中学生はこれを読め」 書店主が推薦リスト、全国波及 朝日新聞5月06日

http://www.asahi.com/life/update/0506/003.html

読書の時間に読む本〈2〉中学1年生 (読書の時間に読む本中学生版 (2-1)) 読書の時間に読む本〈2〉中学2年生 (読書の時間に読む本中学生版 (2-2)) 読書の時間に読む本〈2〉中学3年生 (読書の時間に読む本中学生版 (2-3))

 「これ読め」のホームページ(http://www.k2.dion.ne.jp/~sa-shibu/

 
「中学生はこれを読め」というドン引きされそうなインパクトのあるフレーズは効果あると思う。*1



 中高生の「活字離れ」を憂う声は聞き飽きた。
 そう言う大人がまず「本読み」にならなければ、と思う。
 意外にこの企画にはまるのは、活字離れの「大人」だったりして。
 



 「本屋のオヤジ」も「ただ売り上げが伸びればいい」という考えだったら、他にもっと儲かる商品、販売手法があるだろう。

 本当に読んで欲しい、買って欲しいという強い気持ちならば、こういう「押し付け」「おせっかい」という強引な手法もアリかもしれない。

 しかも「500冊のお薦め」は成程と思わせる構成。リストに文句をつけたい向きもあるだろうが、それではキリが無い。



 中途半端な「自由」よりも、わかりやすい。

*1:『マズイもう一杯』キューサイ、や『高いぞ買うな』雪国もやしみたい。