「功名が辻」を読み返す。

新装版 功名が辻 (1) (文春文庫)新装版 功名が辻 (2) (文春文庫)新装版 功名が辻 (3) (文春文庫)新装版 功名が辻 (4) (文春文庫)

 大河義経も佳境に入ったけれど、もう来年が気になり、随分前に読んだ文庫を引っ張り出して読む。


 偉そうに自分が脚本を書くような気分で読んでみると、仲間由紀恵が、上川隆也が生き生きと動き、まるで回ごとのクライマックスが目に浮かぶように感じた。

 千代の肝の据わった様子や一豊のとぼけた人のよさがドラマを盛り上げ、笑えて泣けそう。また義経に続き「主従の絆」での感動も期待できる。