夏休みの売場は「虫」だらけ

甲虫王者ムシキング―カブトムシ・クワガタムシ大ずかん〈2005〉 (昆虫超ひゃっか)りったい 昆虫館 (小学館の図鑑NEOのクラフトぶっく)ポケット版 学研の図鑑〈1〉昆虫 (学研の図鑑 (1))
 今年の夏は「ムシキング」を中心とした昆虫関連本が売場の主役になった。
 毎日親子連れで盛況だ。



 ちょっと気になるのは、親がこどもの選択に異を唱えるケースが目立つこと。
 「まだ難しい」「買っても読めないじゃーん」と安全策に走る親が多すぎる。

 「この子にはまだ早いですよねえ?」と私に水を向けられることも多いが、
 「お子様が好きなものなら、多少難しくても大丈夫です。」と答えることにしている。

 読めない字があっても、多少意味がわからなくても、ハードな内容のものの方が子どもの成長を促がすと思う。

 でも結局そういった意味合いではなく「大きくなっても使えます。」が決め言葉になる。