夏休みの売場は「虫」だらけ
今年の夏は「ムシキング」を中心とした昆虫関連本が売場の主役になった。
毎日親子連れで盛況だ。
ちょっと気になるのは、親がこどもの選択に異を唱えるケースが目立つこと。
「まだ難しい」「買っても読めないじゃーん」と安全策に走る親が多すぎる。
「この子にはまだ早いですよねえ?」と私に水を向けられることも多いが、
「お子様が好きなものなら、多少難しくても大丈夫です。」と答えることにしている。
読めない字があっても、多少意味がわからなくても、ハードな内容のものの方が子どもの成長を促がすと思う。
でも結局そういった意味合いではなく「大きくなっても使えます。」が決め言葉になる。