大塚愛「ネコに風船」の歌詞に寄せて

♪あたしのうち　商店街の本屋の横 　毎日車と変わらずたくさんの人達流れる・・・♪

　商店街の本屋なんだけれど、今は車も人も少ない。みんな郊外の大規模商業施設へ行ってしまった。
　街の本屋さんは、どんどん少なくなってきている。

♪好きな時出かけて好きな時に甘えて/精一杯ただ生きている今だからこそ/
こんな暗い世界にも小さな愛はたくさんある/いつだってここにある自分で見つけに行ける距離♪

　これって街の本屋さんが求められている事なのか？耳が痛い。そうなのかもしれない。

　昔、コンビニとかファーストフード【fast food】の店が普及していなかった頃、多少遠くてもこれらの新しい刺激的な店（コンビニとかファーストフード）にまで足を運んだ覚えがある。
　今、あまりにも近くに沢山あって新鮮味はなく、日常的存在になってワクワク感は無くなってしまった。

　数の少なくなった「街の本屋さん」が、逆にワクワク感を得られる場所になれればいいなあ。