『旧日本兵』報道と義経ジンギスカン説
「判官贔屓」は江戸時代以前、幕府将軍家に対する影の声とも言えるし、
明治以降も、「元寇神風説」等とともに国威高揚の後押しとして「義経ジンギスカン説」が語り継がれ、流布されてきた。
いずれも日本人の歴史観に大きく影響を与えている。
『旧日本兵』報道を検証、伝聞情報『振り回された』
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050601/mng_____tokuho__000.shtml
戦後60年節目の年、反日、靖国問題で盛り上がっている世相に、便乗したい動きが「勇み足」に結びついた。
世論を大日本帝国の再評価、顕彰に導きたい気持ちが、彼方此方に散らばっている。