新しい「この国のかたち」を模索する頼朝と政子。
それに違和感を覚える義経。
史実とは、かけ離れすぎているようにも思える描写だけれども、ある一面をドラマとして分かり易い形「情と理」に集約している。
今後も「情と理」を軸に展開していくのだろう。
悲劇の典型として、泣ける場面を如何に演出できるかが勝負だと思う。
視聴者の多くは話の筋を知り尽くしている中高年だ。泣き所を待っている。
期待を裏切らないようにしないと。
そしてギャグは中高年にも分かり易いベタなものでないと。*1
大河新選組を批判した層は、そのギャグがきっと「意味がわからない」、「笑えなかった」、「ふざけている」という理由だったと思う。