2005-05-29 『南京』もの好調 反日で象徴的な位置を占める南京事件の関連書籍が良く動く。 多くは歪められたとされる事実を検証する内容で読者の興味を引いている。 売れ行きが良いのでどうしても同じような見方や主張の本を並べたくなる。 お客様も題名などから敏感に、その本の内容や主義を嗅ぎ取り、自分が予想する結論が出てくる本を選別して買っていかれる。 「はじめに結論ありき」は政治的主張がなされる際の常套手段だが、読書という行為の理想として、それとは一線を画したい。 あえて志向とは反対や別の方向性のモノも売って盛り上げたい。