2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

NHK名作平積み大作戦 http://www.nhk.or.jp/hirazumi/

何処の書店に行っても同じ棚、同じ平積みで、変わり映えしないという批判をよく聞く。読者が同じ嗜好の物を求めるから、自然とそちらに阿ってしまうのが現実だ。ミーハーなその他大勢の力は強い。売り上げのほとんどは、そこからあがる。 批判はコアな読者か…

森進一・昌子夫妻 別居が発覚

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2005/03/30/01.html 森昌子 貧血と不眠症?で緊急入院 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2005/02/03/02.html いかに当事者の記者会見が当てにならないか、改めて明らかになった感じ。 メディアが…

卒業、卒業というけれども。

4月を控え、テレビやラジオの番組改編等でパーソナリティやキャストが変わると、最近決まって 「私、本日をもってこの番組を卒業させて頂くことになりました。」とやる。 みんながみんな「卒業」ではないだろう。キレイ事過ぎないか。確かに波風が立たない…

今日も教科書販売

ひとりで高校へ行って教科書を販売した。もうクタクタ。一度に生徒が購入に押し寄せ、ワケわからない状態。 体験学習で、生徒に教科書運び、セット組み、販売をやらせたい。 NHKの新朝ドラ「ファイト」で主人公が、体験学習でキャベツ収穫をやっていたけ…

レジ前でのタカリ

友達といっしょに店のレジに会計に来て、本を出し「あっ金が足りない。おまえ出しといて。」とやる輩が多い。体の良いタカリだ。 「ほら、店員さんも待ってるじゃないか。速く出せよ。」こちらも利用され、嫌な気分。 「後で返すから。」「いいじゃん。友達…

ライブドア=青おに説  「ないた赤おに」より

里の村人と仲良くしたかった赤おに(Sバンク、R天)は、友達の青おに(ライブドア、ホリえもん)に相談しました。 青おには、「僕が村社会に乱入して滅茶苦茶にするから、君は暴れている僕を退治してくれ。そうすれば君は村人(Fテレビ、NPB)から評価…

『週刊ビジュアル日本の合戦』6月7日創刊 by講談社

ネタは尽きないファイルマガジン。全50巻で50の合戦シーンが甦るそうだ。 ファイルマガジンは網羅的で、ディープなマニアには物足りないけれども、ごく一般的なちょっとしたオタク心を満足させる内容は馬鹿にできない。 国民総オタク化マニア化は、これ…

「乗っ取られるなら番組降板」

http://www.asahi.com/culture/update/0324/001.html 芸能人を利用したニッポン放送側。ちょっとかっこ悪い。 聴取者からも舞台裏が見え見えで、放送関係者同士間の長年積み上げてきた体制を維持しようという事だけが表面に出ているように感じる。 OSが変…

ペ・ヨンジュンさん:領土の線引くより、心の線つなげたい

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050322k0000m040057000c.html 日韓両政府の国益に囚われた無為無策ぶりに重ねて、ヨン様に踏み絵を強要し、感情対立をエスカレートさせる風潮には幻滅する。 領土問題は「戦争」しか解決の方法は無いのか…

ISBN規格改定。規格は13桁構成 2007年1月から

日本図書コード管理センター http://www.isbn-center.jp/oshirase/index.html 消費税率変更でも、オタオタしたけれども大きな波がまた来る。 いまや書店はISBNを抜きに業務を遂行できない。 消費税率変更の際は絶版が相次ぎ、大きな問題になった。中小の出版…

大河義経「夢は他で見るしかなさそうだ。」

平清盛との会話、吉次との対話、駿河次郎との対話、等々から、どうも「タッキー義経」の視野はグローバルなもののようだ。 「貴一頼朝」も大きな視点でものを考えているようだけれども。 「夢は他で見るしかな」くなり再び奥州、そしてついには蒙古へと旅立…

株主優待モノの動きがいい。

フジ、今期の配当大幅引き上げ http://www.asahi.com/special/050215/TKY200503150316.html 騒動後最大、フジ株急騰4万円、TBSやテレビ朝日など民放各局の株価も値を上げた。 http://www.asahi.com/culture/nikkan/NIK200503190023.html 乗っ取り防止策…

一人一人がメディアになりえるのか。

ホリえもん氏登場で、既存メディアが大きく変化し、大新聞社や大放送局等がなくなり、個人個人が情報をネットを介して共有、売買する時代になったら、当然、市場原理で人気のあるコンテンツが当然生き残り、雑魚は消えていくのだろう。 既存のメディアだと、…

ワンピース映画化とともに

「ワンピース the movie オマツリ男爵と秘密の島」 http://www.toei-anim.co.jp/movie/2005_onepiece/index.html の公開以降、コミック全巻の動きが、活気づいてきた。 「もういい加減、既刊分はそんなに動かないだろうな。」「在庫しぼろうかな。」と思って…

教科書販売も厳しい。

高校の教科書販売の季節となった。しかし、入学留年退学と人数がなかなか確定しないためロスが生じる。販売時期も生徒数確定に手間取って年々遅れがちだ。ギリギリまで生徒の動向がつかめない。 一部の成績上位の生徒に合わせたカリキュラムがどうしても組ま…

小学1年生4月号大好評「ドラえもんキーボードふでばこひけるくん」

例年大増売運動展開の小学1年生4月号。大量に仕入れたが今年も当店では一週間で完売。勢いが例年以上で盛り上がった。 付録の「ドラえもんキーボードふでばこひけるくん」はよかった。お得だよね。 月2回発行の「ぼくドラえもん」も好評持続のうちに終了…

本格緑茶飲料の時代

http://www.chabun.net/index.php?module=default&action=newsdetail&mode=news&idx=2380 春に向けて、サントリー「伊右衛門」を追う形で、日本コカ・コーラ「一(はじめ)」、アサヒ「若武者」、キリンビバレッジ「生茶」、伊藤園「お〜いお茶」などの競争…

ちょっと大げさな表現。

どの業種でも拡販のため、大げさに危機感を煽る物言いが目立つ。 「シロアリ駆除」や「外壁工事、住宅修繕」などは前からその弊害が指摘されてきているが、見回してみるとどの業種でも「その手」を使っている。 特に新学期を向かえての教育産業は、保護者を…

ちょっとグレードの高い女性誌が本当に売れてきた。

講談社「GLAMOROUS」ViViから独立、創刊。小学館の「Precious」も1周年。継続して売れ続けている。「BAILA」も好調。「VERY」も息を吹き返した。 雑誌に関しては、老いも若きもゴージャス、高級指向が強くなってきた。 それに引き替え、「節約」「ダイエッ…

若年層が活字本を買うようになってきているような実感がする。

若年層の「活字離れ」と言われ続けてきているが、ここに来てそうではなくなってきているような・・・。 学校での「読み聞かせ」「朝読書」が定着したのか?いやそれよりも「ケータイメール」のせいだろう。だってみんなが作家になっているんだもの。研究しな…

文芸春秋2005年4月号 堺屋太一氏の「悲観シナリオにだまされるな。」

http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm 「団塊世代の大量退職」そして「年金破綻」という嫌な展開への予測が不安感を煽る現在、この記事はより多くの団塊世代に読まれることによって、世の中に活気をもたらしてくれそう。 去年12月発行の同…

NPOが万引きシンポ 意識を高め抑制へ−−現状と防止策を報告 /千葉

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/archive/news/2005/01/28/20050128ddlk12040313000c.html 地域の有志、PTAの方々による万引き防止の巡回が、私の住む地域で慣行されている。 ただ集団でお揃いの腕章や帽子を着けて、あちこち店舗等を見廻る…

日書連低率ポイント制容認へ方針転換。三省堂のポイントサービス本格化。 

本屋さんもポイント制 三省堂、本格導入で全国波及へ http://www.asahi.com/business/update/0308/053.html いよいよ書店でのポイントサービスの是非に決着をつけるときが来た。他業種では当たり前の顧客サービスが書店でもついに・・・。 反対の主な理由は…

兆しを読む。流行に追いついてさらに。 

本が売れるかどうか、その兆候を如何に速く察することが出来るかどうかで、売り上げは随分違う。アンテナを張り巡らし、様々な情報を基に感覚を磨いていかなくてはならない。ちょっとでも油断すると退屈な売り場になってしまう。これは惨めだ。 最も簡単で効…

平成の大合併と地図出版

私の住む街も今年5月に大合併がある。しかし小さい街なので市販で発行されている単独の地図は一種類のみ。(その他大勢の一部としては他社製もあるが) そのなけなしの地図すら合併を控え、今年初頭から品切れ状態。合併後、新区割りで改訂版が出るらしい。 …

フライデー3/18号【熱愛スクープ】国民的アイドルは「トイレットペーパー」抱えて…

松浦亜弥 男性アイドル【『w-inds』慶太】宅に「通い愛☆現場」撮った! 今週号の目玉。売れ行きも良い。ただなんとなく仕組まれている感じ。 「あやや」もここで梃入れか。もはやアイドルの熱愛発覚のスクープにも、スキャンダラス性は無い。微笑ましさだけ…

堤前コクド会長を逮捕、証取法違反の疑い・東京地検特捜部

http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt85/20050303AS1G0300T03032005.html 二代目として西武王国に君臨してきた堤義明氏。 松下幸之助は堤義明氏を評して「この人は二代目だが創業者の心を持ってる人やな」と言ったそうだ。しかし・・・。 多くの王国王朝は創業者…

待ったなし、金融業界 ペイオフ来月全面解禁

http://www.asahi.com/money/kaisetsu/TKY200503020101.html 「M&A」だの「株式公開買い付け(TOB)」だの「大株主保有比率の虚偽記載」どのと一般人にはかかわりの薄い用語が飛び交い、株式が遠のいていくように思われる。 しかし、ここはあえて一般…

山古志村のマリと三匹の子犬

新潟県中越大震災からもうすぐ半年。ここでこんな本が出版され、人気が出るなんて。 復興の力強さと、可能性の広がりに感激。 動物に託した人間の生命力を感じた。

国家的人権侵害を批判…ハンセン病検証会議が報告書

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050301it13.htm ハンセン病といえば、大谷吉継。 石田三成との深い交友の証にもなっているエピソードは有名だ。 ただし本当に彼が、ハンセン病であったのかどうかは疑問らしい。しかし歴史上のその扱いからいろい…