2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

大河「新選組!」≒モーニング娘。説

徐々に旧メンバーが抜け、新メンバーが加入していく新選組!。血を流し、入れ替えることで膨張し大所帯になるが、ピークを過ぎると縮小に転じる。 メンバーの切腹、粛清時は大きなイベントとなることもモーニング娘。と似ている。 ということは末路も想定で…

蓮池薫氏、中央大学復学へ

http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/08/28/20040828dde041040072000c.html 拉致被害者が、政治的に利用されやすい立場は、帰国前も後も変わらない。 特にこの秋、蓮池薫氏の地元市長選もあることだし、市役所に居るとなにかと周囲も落ち着…

アヌシュとドーピング

ハンガリー人として、日本ですっかり有名になってしまったアヌシュ選手。 なんかチリ人妻アニータさんを思い出す。ほとぼりがさめた頃、日本のバラエティー番組に出てきそう。 ドーピングを指摘するのは、やはり同じ現場で競技している選手だろう。 政治汚職…

大塚愛「金魚花火」

「♪夏の匂い 雨の中で・・・・。」夏のじめっとした雰囲気で勝負しようとした定番楽曲だと思う。 去年だったら森山直太郎の「夏の終わり」だな。 古い世代だと、ガムランから坂本龍一「戦場のメリークリスマス」のメロディが思い浮かぶ。 お約束なのにやっぱ…

100パーセントいい仕事

「どっちの料理ショー」を見ていると、特選素材のコーナーで日本各地でいい仕事をしている人々が登場する。自分の仕事を極め、ここでしか手に入らないものを提供してくれる。多少番組の性格上誇張はあるだろうが、立派な姿に感動する。 世間一般のサービスを…

雅姫がきらい

雅姫の本はあいかわらず売れまくっている。本が出るたびお客様が、まっすぐに目当ての雅姫の本に向かってくる勢いは凄い。 テレビコマーシャルにも登場し、まさにカリスマ。 でも私にはどこがいいのか、評価できない。どっちかというとキライだ。 おしゃれな…

いよいよ細木数子が来た

最近テレビに出まくりのあの細木数子のワニ文庫平成17年版六星占術が出た。 あれだけ視聴率を稼いでいるから、これから著作も売れ行きに火がつきそうだ。 女性誌の特集でも占いは必須だ。まして強烈なキャラクター&毒舌の細木氏ならみんな注目するのは必…

隠すことによって得られる権威

権威の無いものが権威を持つには、自らの実態や情報を遮断することによって周囲に壁を作って隠し、相対的に権威を高める方法がよくとられる。 でも多くの場合、実力のなさや後ろめたさを隠蔽するために秘密主義をとり、結果墓穴を掘っている。 世間に権威を…

やっぱりこだわってしまうメダル

「参加することに意義がある」はずのオリンピックだけれど、メダルの色や獲得メダル数にこだわってしまうのは仕方ないかも。 「メダルはどうでもいい、アスリートのパフォーマンスが感動できれば。」と勤めて意識しているのに、無意識のうちにメダルを獲得で…

屯所の移転と山南敬助から思うこと

「池田屋」の辺りでも尊攘派掃討に消極的で、傷病説もあったけれど、西本願寺移転では明らかに反対の立場をとっている。 もともと西本願寺が反幕府的で尊攘派に好意的なのは、大河ドラマの中で伊東甲子太郎からレクチャーされるまでもないが、当時のほとんど…

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の予約は・・・

5回目となるハリポタ予約騒ぎ。1回目と比べると隔世の感がある。 今回は随分前から準備体制が整えられ、ネットの普及もあって周知度も高い。予約の件数も緩やかな伸びで現在に至っている。5回目ともなるとお客様もそれほど慌てていない。 静山社や取次ぎ…

ナショナリズムとオリンピック

選手の出身国での盛り上がりぶりや国歌斉唱とか、ナショナリズムてんこ盛りのように思われるオリンピックだけれども、選手個人のパフォーマンスの方が主で、それほど国が前面に出てこなくようになった、と感じる。 選手個人の精神状態や個人情報、オリンピッ…

新選組!と「だんだら模様」と「お軽勘平」

士道を貫き、切腹にこだわるというテーマで、新選組像は形作られている。 わずか140年ほど前なのに、随分脚色された姿が現代に伝わっていると思う。 脚色の元本となる「忠臣蔵」。象徴的なだんだら模様は勿論、先回の山南敬助と明里の道行きも「お軽勘平…

ヘアヌード休止、その後

週刊ポストがヘアヌードをやめてから当店でも残部数注目しているが、予想以上に売れ行きが落ちた。 http://www.asahi.com/culture/update/0815/002.html?ref=rss 記事の内容如何で売り部数が上下することはよくあるが、最近の低迷は明らかにヘアヌード休止の…

消費税は25%、所得税は平均すれば約50%、投票率80%、満足度90%

新潮社の季刊誌「考える人」2004年夏号のコピーが眼を引いた。 http://www.shinchosha.co.jp/kangaeruhito/ デンマークの暮らしを取材した特集だ。 税金はたしかに高い。しかし、高い税金がきちんと運用されていれば文句はない、という考え方。福祉、教…

新選組!「山南敬助、脱走」

史料をもとに山南の心情をうまく組み立てた内容だと感心した。 堺雅人の特徴ある演技がさえていると思う。 新選組に籍を置くことは、常に戦場にいるかのような気組みが必要なんだと思う。少しでも緊張感がなくなったとき即死につながる。(オリンピックの選手…

フジテレビ「忘文」がいい。

「忘文〜わすれぶみ〜」 それを読むと日頃の憂いを忘れさせてくれる文… 中国の故事「忘草〜わすれぐさ〜」に由来しています… 稲垣吾郎(SMAP)を起用し、名文や手紙を朗読する15分のプログラム。 http://www.fujitv.co.jp/b_hp/wasurebumi/ とかく押し付け…

渡辺恒雄オーナー(78)のヨミとカン

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20040814k0000m050142000c.html 配達途上、車中のラジオで渡辺オーナーの辞任を聞いた。NHKでさえ速報で扱うことに渡辺氏の存在の大きさを感じる。 再編問題で揺れるプロ野球界に、この辞任がどう影響す…

温泉表示疑惑って

各地の温泉で表示をめぐっての騒動が続いている。入浴剤使用や水道水を沸かしただけとかの批判が相次ぎ、報道も多い。 当然、温泉関係者からのリークが報道の源泉になっているだろう。 もともとこのような問題は温泉に携わっている人にとって周知の事実で、…

青山ブックセンターの閉店と再生

http://www.shinbunka.co.jp/news/04-07-16-photo.htm ちょっと昔の書店員にとっては、あこがれにも近いお店。ひとつの時代が終わったようにも感じる。アート系の品揃えは出色だったなあ。 ネット書店に対する、リアル書店が生き残るための典型と思っていた…

障害者の性

セックスボランティア 河合 香織 (著)という本が売れている。 配達で障害者病棟にいくと、性の問題について切実に考えさせられる。 手足が不自由だと、極めてプライベートな部分まで他者の眼にさらされ、他者の手をわずわらせねばならない。SEXの問題もそ…

韓国ドラマの勢い

オリンピックも真近だけれど、相変わらず韓国ドラマのコーナーは盛況だ。 はっきりいってちょっと失敗した。お盆前にこのコーナーの在庫が払底しそうだ。 予想以上の盛り上がりに仕入れを誤った。ちなみに近所の書店をのぞくと売り切って、やはり薄い。 他業…

あゆ“エイベックス祭り”で謝罪

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040808-00000018-spn-ent 主導権をめぐる争いがギャラリーを巻き込んで行われた感じ。イメージダウンの種は 通常表舞台には出したくない。 一度野に下った新体制側は、ファンや社会全体に騒動を公開するという会社を潰…

「本屋発」のヒット

出版社の企画は多分に、時節柄や採算の数字や自社のご都合が見え隠れする。それも仕方ない。大きなプロジェクトには細心の検討が必要だ。 でも一書店規模のささやかな企画や仕掛けは気軽だ。フットワークはきくし、仕入れのリスクも少ない。でもその気軽さが…

単純な仕掛け

本をいつも定価で売っていると、スーパーなどで「○○円のところをなんと××円」という二重の価格表示が気になる。 「安くできるのだったら、初めから安い方を定価として表示しろよ。」とも思うし、 「いいなあ。安売りできて。」とも思う。 実際、自分も本以外…

嫉妬に注目。

「嫉妬する人、される人」 谷沢 永一 (著)が出た。 この著者は好きではないが、「バカの壁」よりも現実的でわかりやすい内容だと思う。 読み易ければ、結果的に得るものも多い。 去年「嫉妬学」和田 秀樹 (著)も出たがあまり注目されなかった。著者が多作す…

アレルギーからかうコント放映。 「はねるのトびら」の村田さなえ

http://www.asahi.com/national/update/0803/009.html 「はねるのトびら」は毒のあるコントで成立している。毒がいたるところにちりばめられているがために、今回の「村田さなえ」のネタもアレルギーやアトピーに縁が無い人にとって特にひっかかるものはない…

猛烈に意識している。

サッカーアジアカップ、重慶での日本への大ブーイングはテレビ中継からもダイレクトに伝わってきた。この感情的なバッシングを真摯に受け止めたい。 反日教育もさることながら、アジアのチャンピオンシップに日本が関わることに嫌悪感があるのかもしれない。…

夜の客がふえました。

20年くらい前は閉店時間がなんと夕方6時半だった。暗くなるとだれも書店に立ち寄らなかったとです!。 今は9時閉店だけれども客足が途絶えない。特に夏は客を追い出すのが至難だ。下手に追い出そうとすると客がキレル。24時間営業しなくてはならないの…

宇宙戦艦ヤマト

月曜休みだったので、家でテレビ三昧。BS2でやっていた「宇宙戦艦ヤマト」にはまる。極限状況を克服していく姿は感動できる。 「宇宙戦艦ヤマト復活編」が20年ぶりに製作されるという。 http://www.asahi.com/culture/update/0720/003.html 過去の名作…