2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

オウム出版のこと

オウム真理教の麻原に対する判決の報道が目に付く。 事件以前に、営業のためオウム出版の人が何回か来たことを、ふと思い出した。 空中浮揚の表紙の本も店頭に並べた記憶がある。いろんな宗教出版の営業は盛んだったので、特に印象は残っていない。ただ事件…

幼年誌の付録詰め

月末月初めは付録詰めに追われる。 昔は何種類もごてごてと詰めなければならなかったけれど、今は手間を考えて挟み込む付録の数は2以下になるよう、出版社サイドとのお約束になっている。*1 付録といっても最近は傘がついたり、化粧品がついたり、下着がつ…

自費出版

書店に著書を持ち込んで来る人が、最近多い。 思い入れのある著書を多くの人に読んでもらいたいという気持ちはわかるし、中には置いたら売れるな、と思えるような本もある。 しかし、「どうして俺の本が置けない。」とか「売ってもらわないと困る」とか、読…

福寿草が咲きました。

家の庭の福寿草です。週刊 花百科 講談社 編 タミワオフィス 編も絶好調。 去年の週刊四季花めぐり 小学館もよく売れたなあ。 もういちど週刊四季花めぐりの「さくら」も店頭におくか。

機嫌の悪い客

店頭にいると、レジで本やお金を放り出したり、すごく尊大だったり、ひどく不機嫌な態度の客に多く出くわす。 出来るだけ大きな声で明るく応対しているが、世の中の不幸や災いをすべて背負い込んでいるような人には通用しない。 何が不満なのかわからないけ…

古本も探すよ

配達でいろいろな所を廻っていると、もう手に入らない絶版本や品切れ本を探してくれないか、と言われる。 新刊本の書店だから、守備範囲外なんだけれども、頼まれるとイヤと言えない。 ネットやリアル古書店で探しまくる。だいたい5割くらいの確率で見つか…

難しい質問

店頭にいると、毎日かならず返答に窮する質問を浴びせられる。 きょうは、週刊ダイヤモンドの年金特集を買いに来たおじいさんから 「自分と家内の年金はどうなるか。」としつこく聞かれ困った。 「社会保険事務所で聞いたら。」と言うと、「今聞いてきたけれ…

関連本

やはり「新選組!」考証の山村竜也氏の 「真説 新選組」学研M文庫 山村竜也 (著) 価格: ¥650 ISBN:4059010693。現実直視なら 幕末維新大戦争―幕末維新の戦争・事変・テロを完全再現! 別冊歴史読本 75 価格: ¥2,000 も。小説として雰囲気最高なのは、みん…

毎回とてもいいと思う

いろいろな場所で「新選組!」の批判を眼にするけど、三谷幸喜作品に徹しているし、日常性が描かれていて好感がもてると思う。 史実に反するとか、時代劇っぽくないとかの批判は「ドラマ」なんだからいいじゃん。 史実は誰にもわからないし、もし同時代を生…

やっぱり文芸春秋3月号は問い合わせ多数あり

今回増刷分の入荷なかったけれど、お客様の問い合わせが多い。 近所の書店数店にも入荷が無かったそうだ。 辺鄙な地方だからなあ。それとも芥川賞2作完全収録ということで、 集英社や河出書房新社に気をつかって押さえ気味だったのか。 「蛇にピアス」も「…

天気が良すぎて

冬の寒さから急に暖かくなると、日曜日は暇です。 お客さんがみんな太陽を求めてアウトドアに出かけ、書店はガラガラ。 太陽に負けない集客力を持たないと駄目だ。 そうだ、みんなアウトドア&オープンエアで本を読もうぜ。

取り違え

週刊新潮の配達先に週刊文春を届けてしまう。 電話が来て取り替えに急ぐ。あまり怒られなかった。『文春も面白いね』と言われる。 牛乳屋さんみたいに、たまに試供品を入れたいな。

「ぼくドラえもん」創刊

きのうのテレビ朝日特番が効いたか、 きょうは「ぼくドラえもん」の買いラッシュ完売。 版元在庫はなし。次の増刷はいつか、気になる。 一部のお客様が「ぼくドラえもんコンプリートBOX」1500円の内容を誤解している。 ネーミングが紛らわしいのか。http…

お雛様

配達先の内科医院のロビ−に、どでかい段飾り雛が出現。入ったとたんびっくり。 お雛様は多くの人々に見てもらった方が、御利益あるそう。 医療関係機関にはたくさんの雑誌を取ってもらっているので、御利益はこちらにいただいてます。

文芸春秋

今回の芥川賞2作が完全掲載される3月号は異例の売れ行きで、2月10日に店頭に並ぶと即日完売だった。 今日再び増刷されたが、当店には入荷せず。以前にも文芸春秋の増刷あったけど完売できなかったなあ。文芸春秋の社長から直筆風の完売お願いの手紙は来…

最近売れているような気がするもの

「建築知識」や「積算資料」などの物価版といわれる本 年度末で駆け込み発注があるからか。 景気が戻ってきているのか。建築業者からどんどん注文有り。 「エースをねらえ」「砂の器」「白い巨塔」などテレビの原作本 ご他聞に洩れず。すごい影響力に感服。 …